一般C2-15 16 17

レース展開

リュウラッシュが隊列を率いる形、その直後にエベレストクィーンが続く

リュウラッシュが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にエベレストクィーンが続く。続いて、シャンハイスルーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセレスルミー。その1馬身後ろ、キングダムバイオは中団やや前。ケイアイハリウッドは中団馬群の真ん中を追走。ツルノマドンナは中団後方の位置。そのあと、ピンクノライオンが8番手。ナッチャンは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマイネルエザット。後方2番手の位置で脚をタメるのはカンザクラ。しんがりにアルメイダがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エベレストクィーンがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はエベレストクィーンでリードは1馬身。単独の2番手にリュウラッシュが続く。そのあと、セレスルミーが3番手。1馬身離れて、ツルノマドンナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するエベレストクィーン。そのままエベレストクィーンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団後方の位置からものすごい伸び脚で追い上げたカンザクラが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の我慢強さを発揮してゴールまで力戦したリュウラッシュが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたナッチャンが入線した。1番人気のキングダムバイオは8番手にいたがあとひと押しが利かず7着に敗れた。2番人気のセレスルミーは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。