2歳

レース展開

プラチナディスクがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くグルーヴスクワート

プラチナディスクがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にグルーヴスクワートが続く。続いて、メジャーハリケーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マルハチマモンは中団前目。サファリファラオは中団馬群の真ん中付近を追走。ルイグランシャリオは中団後方の位置。その直後、セレンが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはアントワーヌチヨ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはビックビジョン。最後方にサンライトホークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メジャーハリケーンが持ち味の自在性を駆使したロスの少ない競馬で初白星を挙げる

先頭はプラチナディスクとグルーヴスクワートでリードは1馬身。メジャーハリケーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立った1番人気のグルーヴスクワートが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたメジャーハリケーンがグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、途中から先頭に立ったグルーヴスクワートが続き、2着と3馬身差の3着には、中団の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦した10番人気のサファリファラオが入った。