レース展開

クアトロリヴォルタがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するコスモマーヴィ

クアトロリヴォルタが単騎で逃げる形となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にコスモマーヴィが続く。その後ろ、キョウエイビーコンが3番手の絶好位につける。続いて、タイセイレオーネは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはリバティヘッド。その1馬身後ろ、ドゥーナとマイネルファイヤーは中団前寄り。イッツショータイムは中団馬群の真ん中あたりを追走。アステリズムは中団後方の位置。カメッテルは後方5番手で進出の機を待つ。トーセントレンドは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはユウキ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはクーザ。最後尾にベニノプリティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーフラワー賞、タイセイレオーネが早めに先頭に立って、そのまま押し切る隙の無い立ち回りで待望の初白星を挙げる

先頭はタイセイレオーネでリードは1馬身。単独の2番手にキョウエイビーコンが続く。そのあと、ベニノプリティが3番手。1馬身離れて、リバティヘッドとコスモマーヴィが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のタイセイレオーネ。そのままタイセイレオーネが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から鮮やかな伸びを見せた13番人気のベニノプリティが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったカメッテルが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたコスモマーヴィが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいた12番人気のマイネルファイヤーが食い込んだ。2番人気のトーセントレンドは後方4番手にいたがあとひと押しが利かず8着に敗れた。