トーセントレンド（2016年生、母スティールシャーク）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

9月28日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は511kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のククシカに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2019年）

1月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、3歳戦の国内シェアNo.1!ヒロハマ缶パーツ記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のウインドブロウンをアタマ差振り切って制した。

2月26日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4月18日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月10日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のはやて賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズソダネーに6馬身の差をつけて1番人気に応えた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、タイタン賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

7月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

4歳（2020年）

1月15日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から49kg戻して迎えた9戦目は、麦王権田愛三のふるさと熊谷賞（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた10戦目は、王者の眼差し賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（9戦3勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3月6日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた11戦目は、川崎競馬令和元年度しめくくり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で左海誠二騎手（10戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた12戦目は、幸せを手にするまち「幸手市」賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で左海誠二騎手（11戦3勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコウユープリプリに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、電光石火賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で左海誠二騎手（12戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた14戦目は、夏帽子特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で左海誠二騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天与の負けじ魂を発揮して諦めることなく走り切り、3着に入った。

7月15日、中1週で迎えた15戦目は、風林火山賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で左海誠二騎手（14戦4勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したプリモジョーカーに半馬身届かず2着となった。

11月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた16戦目は、ポルックス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で左海誠二騎手（15戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5歳（2021年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた17戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、穀雨特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に敗れた。