本日は全式別払戻率80%賞

レース展開

サブノエガオが後続を牽引、2番手を進むフジマサジャンボ

逃げたのはサブノエガオ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にフジマサジャンボが続く。その後ろ、マシェールが3番手の絶好位につける。そのあと、キョウエイアムールは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはタケノスイセイ。その1馬身後ろ、ケンルファールは中団前目。ランジャタイは中団馬群のど真ん中を追走。ピオンは中団後方の位置取り。その直後、セシャルマンが9番手。トガミサクラは後方5番手に待機して前の動きを静観。アリエルバローズは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはパシオンシャンス。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはスプリングブレスト。少し離れたシンガリにスウィフトテイラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

本日は全式別払戻率80%賞、タケノスイセイが強みである機動力を駆使した万全の内容で久しぶりの勝利

先頭はサブノエガオでリードは1馬身。単独の2番手にフジマサジャンボが続く。その後ろ、マシェールが3番手。そのすぐ後ろ、タケノスイセイが4番手。1馬身離れて、キョウエイアムールが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける13番人気のサブノエガオ。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたタケノスイセイが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてサブノエガオを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のサブノエガオから半馬身差の3着には、2番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したフジマサジャンボが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた11番人気のスプリングブレストが入線、さらに半馬身差の5着には、絶好位にいた2番人気のマシェールが食い込んだ。1番人気のアリエルバローズは中団後方にいたが伸びきれず6着に敗れた。