アリエスステークス

レース展開

プレミアムスマイルが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くマナウス

端をきったのはプレミアムスマイル。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にマナウスが続く。そのあと、フラッパールックとミファヴォリートが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラニカイ、メイショウオーロラ、コンスタンティンら3頭。その1馬身後ろ、フォレストキャットとドライゼは中団前目。ガウラは中団馬群の丁度真ん中を追走。クインズミモザとスノーグレースは中団後方の位置。リバートゥルーは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはヘニータイフーン。どん尻にフレンチギフトとクレメダンジュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アリエスS、ドライゼが中団前目から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はプレミアムスマイルでリードは半馬身。2番手にマナウスが続く。そのあと、コンスタンティンが3番手。1馬身離れて、フラッパールック、ミファヴォリート、クレメダンジュらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたドライゼが別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った16番人気のフォレストキャットをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のフォレストキャットからハナ差の3着には、後方2番手の位置から閃光のような末脚を発揮したリバートゥルーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたクインズミモザが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいたコンスタンティンが食い込んだ。1番人気のフラッパールックは先行勢の後ろにいたが失速して13着に敗れた。2番人気のヘニータイフーンは中団前目にいたが最後一杯になって14着に敗れた。