一般C6-8

レース展開

エムジンパシオンとマルタカオーシャン

エムジンパシオンとマルタカオーシャンが並んでハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。メジロトリムが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ハシレハナコは中団前寄り。マルノシルビアは中団馬群の真ん中を追走。オーミレオポルドは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ストレイトアップが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはオグリオーカン。後方2番手の位置で脚を溜めるのはアキノキバオー。しんがりにミノンスティールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーミレオポルドが強烈な差し脚を繰り出して前の馬たちを余裕でねじ伏せる

先頭はエムジンパシオンでリードは1馬身。単独の2番手にマルタカオーシャンが続く。その後ろ、メジロトリムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるエムジンパシオン。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のオーミレオポルドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったエムジンパシオンが続き、2着と4馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったマルタカオーシャンが入った。1番人気のメジロトリムは絶好位にいたが失速して8着に敗れた。