4歳以上1勝クラス

レース展開

エターナルピースが集団を率いる展開、直後の位置にアスクオンディープ、マイネルエール、ハリウッドヒルズが取り付く

エターナルピースが果敢にハナを奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にアスクオンディープ、マイネルエール、ハリウッドヒルズらが並ぶ。そのあと、アラクレ、カメハメハタイム、パノティア、グランデレジーナらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、サンマルクレイジーとデータアナリシスは中団前寄り。ビーナスローズとカールスモーキーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはソレントフレイバー、ドリアード、コルカノン。ポツンと離れたどん尻にアリビオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カールスモーキーが中団後方から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はエターナルピースでリードは半馬身。2番手にマイネルエールとハリウッドヒルズが続く。そのあと、アスクオンディープ、カメハメハタイム、パノティアらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのはパノティア。そのまま押し切るかに見えたが、11番手にいたカールスモーキーが次元の違う末脚を弾けさせ前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、4番手の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたパノティアが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、2番手の位置から天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦した2番人気のハリウッドヒルズが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたソレントフレイバーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団にいた15番人気のサンマルクレイジーが食い込んだ。1番人気のアスクオンディープは好位にいたが失速して10着に敗れた。