レース展開

ジュウクセイリュウが馬群を牽引、直後の2番手にオーバーザウェイヴが続く

ジュウクセイリュウが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にオーバーザウェイヴが続く。その後ろ、テンショウタイヨウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エムザックライアンは中団やや前。マイネキラとトウショウメビウスは中団馬群の丁度真ん中を併走。バンドマスターは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはマイネフルーレ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはアンドレアシェニエ。殿にヤマチョウサンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東海夫妻結婚38周年記念、ジュウクセイリュウが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢鈍らず先頭でゴールに飛び込む

先頭はジュウクセイリュウでリードは1馬身。単独の2番手にエムザックライアンが続く。そのあと、オーバーザウェイヴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のジュウクセイリュウ。そのままジュウクセイリュウが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団の位置から我慢強さが光る走りを見せた8番人気のアンドレアシェニエが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジワジワと伸びたバンドマスターが入った。2番人気のマイネキラは中団にいたがいいところなく6着に敗れた。