パパへ感謝状特別

レース展開

トレイトセオリーが先陣を切る展開、そのあとに続くチューウィー

トレイトセオリーが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にチューウィーが続く。そのあと、ブーケオブアイリスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナムラボスは中団前め。リンガスウォリアーは中団馬群の真ん中を追走。ハイプリーステスは中団後方の位置取り。その後ろ、ウィアが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはシンアンドケン。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはラインメッセージ。シンガリにサウスアメリカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パパへ感謝状特別、ラインメッセージが中団前目から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はチューウィーでリードは1馬身。単独の2番手にナムラボスが続く。その後ろ、トレイトセオリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のナムラボス。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目まで進出していたラインメッセージが凄まじい末脚を爆発させてナムラボスを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着のナムラボスから2馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったチューウィーが入った。2番人気のハイプリーステスは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。