昇竜戦

レース展開

エイシンテキサスがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くオンワードハドソン

エイシンテキサスが先手を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にオンワードハドソンが続く。その直後、オトコギが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミラクルシップは中団前寄り。エバーゴールドは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはマヤブリリアント。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはサザンオールスター。最後方にスタンドアウトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

昇竜戦、エバーゴールドが戦前の低い評価を物ともしない奮闘を見せて勝利を物にする

先頭はエイシンテキサスでリードは1馬身。単独の2番手にオンワードハドソンが続く。そのすぐ後ろ、ミラクルシップが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのはサザンオールスター。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいた7番人気のエバーゴールドが強烈な末脚を爆発させてサザンオールスターを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを駆け抜けた。2着のサザンオールスターから1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走した2番人気のミラクルシップが入った。1番人気のオトコギは中団後方にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。