マレーシアカップ

レース展開

ワンダイレクトが馬群を引き連れる形、直後の2番手にグランアルティスタが取り付く

ワンダイレクトが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にグランアルティスタが続く。続いて、サウンドウォリアーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアイスグリーンとメルトユアハート。バッデレイトとウインリブルマンは中団後方の位置。ドットクルーは後方4番手に待機して前の動きを静観。少し間が空いて、後方2番手の位置で力を溜めるのはアウフヘーベンとコルレオニス。しんがりにバールデュヴァンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マレーシアC、グランアルティスタが最低人気をひっくり返す様な奮闘を見せて勝利を手に入れる

先頭はグランアルティスタでリードは半馬身。2番手にワンダイレクトが続く。2馬身以上空いて、サウンドウォリアーとアイスグリーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る11番人気のグランアルティスタ。そのままグランアルティスタが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗するワンダイレクトをクビ差で封じてトップでゴールを駆け抜けた。2着のワンダイレクトからクビ差の3着には、最後方の位置から非凡な末脚を繰り出したアウフヘーベンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたアイスグリーンが入線した。1番人気のバッデレイトは中団前目にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のコルレオニスは後方2番手にいたが伸びが甘くなり8着に敗れた。