4歳以上C2一

レース展開

キンショービコーが全馬を牽引、その直後に続くテイクファイヴ

キンショービコーが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にテイクファイヴが続く。そのすぐ後ろ、ボーイッシュガールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ザクライングマシンは中団やや前。イネディットタイドは中団馬群の真ん中を追走。アサムシホープは中団後方の位置。続いて、ヴィクトリアグラスが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはテーオーエリザベス。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはクリノサプライズ。最後尾にチョウソダネーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キンショービコーが地力の違いを証明するかの様な圧倒的な内容で3勝目を手にする

先頭はキンショービコーでリードは1馬身。単独の2番手にテイクファイヴが続く。そのあと、ボーイッシュガールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むキンショービコー。そのままキンショービコーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から突出した伸び脚で猛進したテイクファイヴが続き、2着と4馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた1番人気のアサムシホープが入った。2番人気のヴィクトリアグラスは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。