3歳

レース展開

ハネダチグサがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するボストンウエーブ

ハネダチグサが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にボストンウエーブが続く。そのあと、ワカコマクイーンが3番手の絶好位につける。続いて、サーストンメグミは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはスカイハット。その1馬身後ろ、コーネルボーイは中団やや前。イナセは中団馬群の真ん中付近を追走。シーユーアゲインは中団後方の位置取り。その直後、ホクトトゥナンテが9番手。ワイエスファイヤーとリネンメロンは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはフラッシュロッチ。後方2番手の位置で力をタメるのはダイナマイトボーイ。最後方にパールクンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スカイハットが高い機動力を活かしたソツのない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はハネダチグサでリードは1馬身。単独の2番手にボストンウエーブが続く。その直後、ワカコマクイーンが3番手。そのすぐ後ろ、スカイハットが4番手。1馬身離れて、サーストンメグミが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたスカイハットが強烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、9番手の位置から物凄い伸び脚で驀進した13番人気のリネンメロンが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張った2番人気のボストンウエーブが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた11番人気のワカコマクイーンが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団前目にいた1番人気のシーユーアゲインが食い込んだ。