4歳以上1000万下

レース展開

アドマイヤビクターが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにスターライトブルーが続く

アドマイヤビクターが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にスターライトブルーが続く。その後ろ、サトノディードが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにクロノスタシスが進む。その1馬身後ろ、シベリウスは中団前め。2馬身以上離れて、リゾネーターは中団馬群の真ん中を追走。ミラクルブラッドとウォーターマーズは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはダウンザライン。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはヴィジョンオブラヴ。少し離れたどん尻にオワゾードールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドマイヤビクターが天資の快足でハナを取ると、他馬の追撃を許さず悠々と逃げ切る

先頭はアドマイヤビクターでリードは1馬身。2番手にスターライトブルーとサトノディードが続く。その直後、クロノスタシスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のアドマイヤビクター。そのままアドマイヤビクターが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置から鮮やかな伸び脚で驀進したリゾネーターが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったミラクルブラッドが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたクロノスタシスが入線した。2番人気のサトノディードは2番手にいたが最後一杯になって10着に敗れた。