ソノラ賞

レース展開

フルールドレジーナが隊列を牽引、その直後にフロリダフォンテンが続く

フルールドレジーナがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にフロリダフォンテンが続く。続いて、シルバーステラが3番手の絶好位につける。そのあと、トゥジアースは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはマロンルピナス。その1馬身後ろ、ブライトノートは中団前目。ホーリーキャットとカガヤキスバルは中団馬群の真ん中を併走。エスシーマゼランとエムオーアプローズは中団後方の位置取り。その後ろ、タツノキセキが11番手。リヴァイタライズは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。ジョーヌヴェールは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはヤマジュンセーヌ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはディーノエナジー。殿にナックレジェンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ソノラ賞、ホーリーキャットが早めに仕掛ける強気なレーススタイルで待望の初白星を挙げる

先頭はフルールドレジーナとフロリダフォンテンでリードは1馬身。シルバーステラが3番手。その直後、ホーリーキャットが4番手。1馬身離れて、マロンルピナスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたホーリーキャットがしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、後方4番手の位置から我慢強さが光る走りを見せたジョーヌヴェールが続き、2着とアタマ差の3着には、先行勢の後ろの位置から天賦の闘志でゴールまで勇戦したマロンルピナスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、9番手で直線を迎えたタツノキセキが入線、さらに3/4馬身の5着には、逃げ粘ったフルールドレジーナが食い込んだ。