レース展開

ミキノグランプリが馬群を先導、直後の2番手にカトリーヌスリジエが続く

ミキノグランプリが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にカトリーヌスリジエが続く。続いて、ベルウッドデナリ、ヴィジリア、ミヤギノセンスらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ブラックビアドは中団やや前。トーホウボニータは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはフェイマスラブ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはプラチナバディ。最後尾にルクナバードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

見附桜まつり特別、ブラックビアドが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで久方ぶりの白星

先頭はミキノグランプリでリードは1馬身。単独の2番手にカトリーヌスリジエが続く。その後ろ、ミヤギノセンスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、中団後方にいたブラックビアドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った1番人気のフェイマスラブをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のフェイマスラブから約13馬身差の3着には、後方2番手の位置から息の長い末脚を発揮したプラチナバディが入った。2番人気のベルウッドデナリは中団前目にいたが最後一杯になって8着に敗れた。