5歳以上C3四五六

レース展開

モエレシュギョクが全馬を先導、その直後を進むトーセンネフティス

先頭に躍り出たのはモエレシュギョク。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にトーセンネフティスが続く。その後ろ、ヴァイタルジョワが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはファーストバレー。その1馬身後ろ、ピーエムイレブンは中団前寄り。ローレルヘーシンクは中団馬群の真ん中あたりを追走。クニノユタカは中団後方の位置。その直後、ベンスプライトが8番手。クロスカウンターは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはチビスパ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはニューコネクション。しんがりにキョウノカガヤキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴァイタルジョワが古豪の地力を顕示する様な迫力十分の走りで5勝目を奪取

先頭はトーセンネフティスとヴァイタルジョワでリードは1馬身。ファーストバレーが3番手。1馬身離れて、ピーエムイレブンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のヴァイタルジョワ。そのままヴァイタルジョワが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置からシャープな伸びを見せたチビスパが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を披露したファーストバレーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、途中から先頭に立ったトーセンネフティスが入線した。2番人気のクロスカウンターは後方4番手にいたがいいところなく10着に敗れた。