3歳以上C1

レース展開

ミッドコサージュが後続を率いる形、2番手に続くユメミルチカラ

ミッドコサージュが端を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にユメミルチカラが続く。その直後、ビコーミハイルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヴィーガトウショウ。その1馬身後ろ、グッドスミスとメイキングスマイルは中団前寄り。オンワードマイケルとネオザタイタンは中団後方の位置。ドラゴンムーンは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはセイウンラードゥガ。後方2番手の位置で力をタメるのはチカラ。しんがりにミキノリベロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セイウンラードゥガが早めに動いていく強気なレース運びで2勝目を収める

先頭はビコーミハイルでリードは1馬身。単独の2番手にセイウンラードゥガが続く。その後ろ、ミッドコサージュが3番手。1馬身離れて、グッドスミスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のビコーミハイル。そのまま押し切る態勢だったが、2番手まで進出していたセイウンラードゥガが次元の違う末脚を炸裂させてビコーミハイルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着のビコーミハイルから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から妙々たる末脚を繰り出した2番人気のオンワードマイケルが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたグッドスミスが入線した。