一般C2十

レース展開

サンファーゴが隊列を引き連れる形、その直後にクインズブレスが取り付く

サンファーゴが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にクインズブレスが続く。そのすぐ後ろ、クラジェントリラブが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ホッコーレインボーは中団前寄り。シャイニードルチェは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはタマニカテレバ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはゼンノコンゴウ。シンガリにプレミアムフレンチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プレミアムフレンチが雷光の様な差し脚を繰り出して前の各馬を次々と交わす

先頭はサンファーゴでリードは1馬身。単独の2番手にクラジェントリラブが続く。そのあと、クインズブレスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のサンファーゴ。そのまま押し切るかに見えたが、最後方にいたプレミアムフレンチが豪脚を炸裂させてサンファーゴを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を手に入れた。2着のサンファーゴから3馬身差の3着には、後方3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたゼンノコンゴウが入った。2番人気のクラジェントリラブは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。