一般C2八九

レース展開

エスキナンサスが馬群を率いる形、直後の2番手にリアライズラフィカが取り付く

ハナに立ったのはエスキナンサス。後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にリアライズラフィカが続く。そのあと、アマーレトウショウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ファーストバレーは中団前寄り。ナムラプルートは中団馬群の真ん中を追走。エフテーエリザベスは中団後方の位置。続いて、パームボーイが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはライコー。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはダーラヘスト。しんがりにシアーブリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シアーブリスが中団後方からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はエスキナンサスでリードは1馬身。単独の2番手にファーストバレーが続く。そのすぐ後ろ、パームボーイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはパームボーイ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた1番人気のシアーブリスが凄まじい末脚を弾けさせてパームボーイを交わすと、最後はクビ差先着して1着ゴールを果たした。2着のパームボーイから1馬身半差の3着には、逃げ粘ったエスキナンサスが入った。2番人気のライコーは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。