4歳新馬

レース展開

マイネボーネが集団を引き連れる展開、僅差の2番手にオンワードオレゴンが取り付く

ハナに立ったのはマイネボーネ。半馬身のリードで一団を牽引。2番手にオンワードオレゴンが続く。その直後、セントラルクロスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアイビリーブとドウカンランド。その1馬身後ろ、アトラスアモンは中団前寄り。オンワードカンサスは中団馬群の真ん中を追走。イケヅキとマロンシャンティは中団後方の位置取り。マイディアガールは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはマーキュリーエル。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはヘイアンカイザー。しんがりにエイコウバサラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドウカンランドが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの競馬で初勝利を挙げる

先頭はマイネボーネでリードは1馬身。単独の2番手にセントラルクロスが続く。その直後、ドウカンランドが3番手。1馬身離れて、オンワードオレゴンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のセントラルクロス。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたドウカンランドが豪快な末脚を爆発させてセントラルクロスを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のセントラルクロスから1馬身3/4差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジンワリと伸びたオンワードオレゴンが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、逃げ粘ったマイネボーネが入線した。2番人気のヘイアンカイザーは中団にいたがいいところなく7着に敗れた。