レース展開

トキメキハートが馬群を先導、直後の2番手にアンギンが続く

ハナを切ったのはトキメキハート。リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にアンギンが続く。続いて、マイティーハンターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カイヅシチーは中団前目。アウトループは中団馬群の丁度真ん中を追走。メモリースラッシュは中団後方の位置取り。その後ろ、ラトナラジュが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはマルタカユビキタス。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはエムティドリーム。シンガリにレオレクサスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十六銀行J-Point杯、アンギンが天授のレースセンスを駆使した見事な競馬で勝つ！

先頭はトキメキハートでリードは1馬身。単独の2番手にアンギンが続く。そのすぐ後ろ、マイティーハンターが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のアンギンがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置から勝負根性が光る走りを見せたマイティーハンターが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団の位置からキレのある末脚を繰り出した1番人気のマルタカユビキタスが入った。