3歳

レース展開

イブキサンチュールが馬群を引っ張る形、直後の2番手にピカソが取り付く

端を奪ったのはイブキサンチュール。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にピカソが続く。その後ろ、フラワースコールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはローレルハット。その1馬身後ろ、サングレイドは中団前寄り。ラブフォーユーは中団馬群の丁度真ん中を追走。アクティブワンは中団後方の位置。キョウエイトップは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはジェネスフェアリー。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはスタンダードエム。どん尻にミチノクウェルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ローレルハットが破壊力十分の末脚を炸裂させて前の各馬をアッサリと交わす

先頭はイブキサンチュールでリードは1馬身。単独の2番手にアクティブワンが続く。その後ろ、ラブフォーユーが3番手。1馬身離れて、ローレルハットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはアクティブワン。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたローレルハットが驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置からしぶとく伸び続けたアクティブワンが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったラブフォーユーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったイブキサンチュールが入線した。1番人気のピカソは後方3番手にいたが伸びあぐねて9着に敗れた。2番人気のフラワースコールは中団前目にいたが最後一杯になって10着に敗れた。