レース展開

ブイアールヒーローが後続を引き連れる展開、その直後を進むカンピオーネロサ

先手を奪ったのはブイアールヒーロー。リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にカンピオーネロサが続く。その直後、ダラットパレスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モエレスペクタクルは中団前目。オペラパシコムは中団馬群の真ん中付近を追走。パウロは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ベーネが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはマイスピリット。後方2番手の位置でじっとしているのはジュエリーキッス。どん尻にアイミーマインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

今年もよろしく特別、ダラットパレスがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はダラットパレスでリードは1馬身。単独の2番手にパウロが続く。そのすぐ後ろ、ブイアールヒーロー、カンピオーネロサ、ベーネらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走るダラットパレス。そのままダラットパレスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、3番手の位置からものすごい伸び脚で猛進した1番人気のベーネが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った2番人気のパウロが入った。