コロナに負けるな賞

レース展開

アモローサが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにロイヤルシャインが取り付く

アモローサが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にロイヤルシャインが続く。そのすぐ後ろ、ゴールドルウラーが3番手の絶好位につける。その後ろ、プリンセスリオは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはダイレクトフライト。その1馬身後ろ、バックストッパーは中団前寄り。エキスパートは中団馬群のど真ん中を追走。アサシンは中団後方の位置。続いて、エルラティオが9番手。ブラウンアイズは後方5番手で前の動きを静観。ゴールドシューズは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはラインストリーム。後方2番手の位置で力をタメるのはコハク。最後方にレイコックアビーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コロナに負けるな賞、アサシンが4角で先団に並びかけるアグレッシブな立ち回りで待望の初勝利を挙げる

先頭はアモローサでリードは1馬身。単独の2番手にロイヤルシャインが続く。その後ろ、プリンセスリオが3番手。そのあと、ダイレクトフライトが4番手。1馬身離れて、アサシンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるアモローサ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた1番人気のアサシンが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、逃げ粘ったアモローサが続き、2着とアタマ差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を発揮したバックストッパーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えたロイヤルシャインが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、絶好位にいたプリンセスリオが食い込んだ。2番人気のダイレクトフライトは好位にいたが最後一杯になって10着に敗れた。