マーチフラワー賞

レース展開

ダイヤモンドビーチが全馬をリードする形、その直後に続くゲットアップゲート

主導権を奪ったのはダイヤモンドビーチ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にゲットアップゲートが続く。その直後、モンテイゾラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエンジェルリッターとテイコク。その1馬身後ろ、グレートキングベアは中団前寄り。クリノコマンダーは中団馬群のど真ん中を追走。ライヴビネガーは中団後方の位置。そのあと、シバノナスタチウムが9番手。カネショウカイトは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置で脚を溜めるのはティフィンタイガーとグランドジャヌー。殿にポッドクリフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーチフラワー賞、モンテイゾラが力の違いを顕示するかの様な圧倒的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はモンテイゾラでリードは1馬身。単独の2番手にダイヤモンドビーチが続く。そのすぐ後ろ、ゲットアップゲートが3番手。1馬身離れて、グレートキングベアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のモンテイゾラ。そのままモンテイゾラが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のカネショウカイトが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から閃光のような末脚を発揮したグレートキングベアが入った。そこから3馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたダイヤモンドビーチが入線した。