一般C3六七

レース展開

アニエラが先陣を切る展開、そのあとに続くドリームウィング

アニエラが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にドリームウィングが続く。続いて、ドンコルネが3番手の絶好位につける。その後ろ、バジガクパルフェは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはサクラサイレンス。その1馬身後ろ、サッキーエクシードは中団前寄り。エネルリリーは中団馬群の真ん中あたりを追走。シゲルカボチャは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、カプランが9番手。その直後、アラゴネスが10番手。そのあと、アキラノテソーロが11番手。ディアブロリンドは後方5番手に控えて虎視眈々と機を待つ。サノカナは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはヤマトディオーサ。後方2番手の位置で力をタメるのはトーセンクルーズ。殿にスウィフトテイラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アニエラが天与のスピードで端を奪い、そのまま直線でも脚勢を落とさず先頭でゴールへと飛び込む

先頭はアニエラでリードは1馬身。単独の2番手にドリームウィングが続く。そのあと、アラゴネスが3番手。そのすぐ後ろ、ドンコルネが4番手。1馬身離れて、バジガクパルフェが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のアニエラ。そのままアニエラが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置からスパッと切れる脚で猛進した2番人気のアラゴネスが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置から強靭な末脚を発揮したドンコルネが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、9番手で直線を迎えたアキラノテソーロが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいたサクラサイレンスが食い込んだ。