ベルリン賞

レース展開

レグノが集団を引き連れる形、直後の位置にショコラクイーンが続く

レグノがハナを切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にショコラクイーンが続く。そのすぐ後ろ、セイウンダキシメテが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエルリーブル。その1馬身後ろ、ローズパイは中団前寄り。キタノパッションは中団馬群の真ん中付近を追走。ヴィキャンデルは中団後方の位置取り。その後ろ、エクステンシヴリーが8番手。後方5番手でジックリと運ぶのはヒーリングピピとアマゴ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはヌンヌンシー。最後尾にテマリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルリン賞、レグノが力の違いを示すかの様な強い内容で破竹の4連勝

先頭はレグノでリードは1馬身。単独の2番手にショコラクイーンが続く。そのあと、セイウンダキシメテが3番手。1馬身離れて、ローズパイとヴィキャンデルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のレグノ。そのままレグノが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたセイウンダキシメテが続き、2着とアタマ差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジンワリと伸びたローズパイが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えたヴィキャンデルが入線した。2番人気のエクステンシヴリーは後方4番手にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。