六社ステークス

レース展開

コスモフリーゲンが後続を率いる形、2番手に続くヤマニンエンディマ

コスモフリーゲンが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にヤマニンエンディマが続く。続いて、ワイドエンペラーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マキシは中団前寄り。メインクーンとダノングロワールは中団馬群の真ん中を併走。2馬身以上差があって、ビューティーウェイとハーツコンチェルトは中団後方の位置取り。さらに少し間隔を置いて、後方2番手の位置で脚を溜めるのはメイテソーロ。少し離れた最後方にナイトインロンドンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

六社S、マキシが4勝目をつかむ

先頭はコスモフリーゲンでリードは1馬身。単独の2番手にヤマニンエンディマが続く。そのあと、ワイドエンペラーとマキシが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたマキシが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がるワイドエンペラーをクビ差で封じて勝利を収めた。2着のワイドエンペラーから1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったコスモフリーゲンが入った。1番人気のハーツコンチェルトは中団後方にいたが伸びが甘くなり4着に敗れた。