一般C2十六十七

レース展開

ベルモンタージュが隊列を先導、その直後にカズノハンターが続く

ベルモンタージュが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にカズノハンターが続く。その直後、リュウワンレディーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはプライオリティ。その1馬身後ろ、カオカオマカオーは中団やや前。キャプテンスマイルとタケノミューズは中団馬群の真ん中付近を併走。ツケマイは中団後方の位置取り。その後ろ、ローレンネイティブが9番手。ミドリニフキテは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはネコチーター。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはイーバ。しんがりにショウリテンザンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カオカオマカオーが初白星を挙げる

先頭はベルモンタージュでリードは1馬身。単独の2番手にカズノハンターが続く。その直後、プライオリティが3番手。1馬身離れて、カオカオマカオーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のカズノハンター。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたカオカオマカオーがきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から持ち味のファイティングスピリットで最後まで崩れずに走り抜いた1番人気のカズノハンターが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から天賦の我慢強さを発揮してゴールまで勇戦したプライオリティが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、逃げ粘ったベルモンタージュが入線した。