バーデンバーデンカップ

レース展開

モルフェデスペクタが後続を率いる形、その半馬身後ろにケイワンバイキングが取り付く

先頭を走るのはモルフェデスペクタ。半馬身のリードで一団を先導。2番手にケイワンバイキングが続く。そのあと、ロードキーロフ、インターサクセス、キクカグロリアスらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ジョーディシラオキは中団やや前。ウインタブレット、バーガンディレッド、タイキリメンバーらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で末脚を温存するのはシベリアンメドウ、シーキングザロマン、ミスタードン、バンダムウィンベル。最後尾にゲイリーフラッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バーデンバーデンC、モルフェデスペクタが自慢のスピードで先手を奪って、そのまま最後まで勢い鈍らずトップでゴールに入る

先頭はモルフェデスペクタでリードは1馬身。単独の2番手にケイワンバイキングが続く。そのすぐ後ろ、ジョーディシラオキとロードキーロフが3番手。1馬身離れて、インターサクセスとキクカグロリアスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るモルフェデスペクタ。そのままモルフェデスペクタが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った1番人気のロードキーロフを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のロードキーロフからクビ差の3着には、中団後方の位置から切れ味のいい末脚を発揮したシベリアンメドウが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のジョーディシラオキが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいた12番人気のウインタブレットが食い込んだ。