4歳以上1勝クラス

レース展開

エリカコレクトが端を切る展開、少し間隔を置いてオーエンズテソーロとミヤコノアカリが続く

エリカコレクトが逃げる恰好となり、リードを2馬身以上キープして集団を牽引。2番手にオーエンズテソーロとミヤコノアカリが並ぶ。その2馬身以上後ろ、デュードメールとローラスノビリスが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、サクラファシナンテとルプランドルは中団前め。フミバレンタインは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シウンは中団後方の位置。続いて、ランプロファイア、ジェネラルウィル、ライヴアメシスト、ジュラメントらが10番手。少し空いて、後方2番手の位置で力を温存するのはキャニオニングとロイヤルブライド。どん尻にカリカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

4歳以上1勝クラス、エリカコレクトが天与のスピードで端を奪い、そのまま直線でも脚勢を落とさず先頭でゴールへと飛び込む

先頭はエリカコレクトでリードは2馬身以上。2番手にオーエンズテソーロとミヤコノアカリが続く。そのあと、デュードメールとローラスノビリスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るエリカコレクト。そのままエリカコレクトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、4番手の位置から卓抜した伸び脚で急追したローラスノビリスが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を繰り出したフミバレンタインが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたデュードメールが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、中団後方にいたランプロファイアが食い込んだ。1番人気のルプランドルは中団前目にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。2番人気のオーエンズテソーロは2番手にいたが最後一杯になって16着に敗れた。