2歳新馬

レース展開

タガノグローリーが全馬を引き連れる展開、その半馬身後ろを進むソリッドプラチナム

タガノグローリーが先手を取る形となり、僅かなリードで集団を先導。2番手にソリッドプラチナムが続く。続いて、ウォルトンパワーとデンコウミサイルが3番手の好位につける。その直後、ディーププレシャスは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはディープフラッシュ、タイセイラン、ハリーダンカンら3頭。その1馬身後ろ、ボストンキングとニホンピロエックスは中団やや前。マンノレーシングとチェリーストームは中団後方の位置取り。スティーブバローズ、ノンキ、カネトシパワフルらは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはタガノレオニードとストラディヴァリオ。少し離れた殿にマジックポーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チェリーストームが中位から力強い末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はタガノグローリーでリードは体半分。2番手にソリッドプラチナムが続く。その直後、ウォルトンパワーが3番手。その後ろ、ディーププレシャスとデンコウミサイルが4番手。1馬身離れて、ディープフラッシュ、タイセイラン、ハリーダンカンらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、6番手から抜け出したのはハリーダンカン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のチェリーストームがとてつもない末脚を弾けさせ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、先行勢の後ろの位置からスパッと切れる脚を見せたハリーダンカンが続き、2着と1馬身半差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったディーププレシャスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたソリッドプラチナムが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたタイセイランが食い込み、さらにそこから3/4馬身差の6着にはディープフラッシュが入った。1番人気のノンキは後方5番手にいたが伸びきれず7着に敗れた。