2歳新馬

レース展開

マイネルマリクが一団をリードする展開、その少し後ろをエリモファイナルが追走

端に立ったのはマイネルマリク。後続との差を2馬身以上確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にエリモファイナルが続く。そのあと、マルカアプロードとトーワヒコノが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アフリカンビートは中団前目。フミノハスラーは中団馬群のど真ん中を追走。ポールポジションは中団後方の位置取り。ラパルースベイは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。少し差があって、後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはマイネルセバス。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはエイシンウルフオー。ポツンと離れた殿にチアズラスティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アフリカンビートが初白星を挙げる

先頭はエリモファイナルでリードは半馬身。2番手にマイネルマリクが続く。そのすぐ後ろ、トーワヒコノが3番手。1馬身離れて、マルカアプロードとアフリカンビートが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるエリモファイナル。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた1番人気のアフリカンビートが猛烈な末脚を爆発させてエリモファイナルを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを走り抜けた。2着のエリモファイナルから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったトーワヒコノが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたマルカアプロードが入線した。2番人気のラパルースベイは後方4番手にいたが末脚不発で8着に敗れた。