サフラン賞

レース展開

プレミアムフレンチが一団を牽引、そのあとにホープマイスターが取り付く

プレミアムフレンチが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にホープマイスターが続く。そのあと、マイネルタイクーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワラベウタは中団前寄り。パープルアイズは中団馬群の真ん中付近を追走。キングマジェスティは中団後方の位置。その直後、ワンダーライツが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはスターオブローマン。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはナンヨーヤシマ。最後尾にマイネピースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サフラン賞、プレミアムフレンチが天資のスピードで端を取って、そのまま直線でも勢い衰えず先頭でゴールに入る

先頭はプレミアムフレンチでリードは1馬身。単独の2番手にホープマイスターが続く。そのすぐ後ろ、ワラベウタが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のプレミアムフレンチ。そのままプレミアムフレンチが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばした10番人気のホープマイスターが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったマイネルタイクーンが入った。2番人気のマイネピースは7番手にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。