ジェンティルドンナメモリアル

レース展開

トーセンビクトリーが後続を引っ張る形、2番手に続くステイインシアトル

トーセンビクトリーが主導権を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にステイインシアトルが続く。その後ろ、ショウナンバーキンとトミケンスラーヴァが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マキシマムドパリは中団前目。エアアンセムとパドルウィールは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはバイガエシ。殿にタマモネイヴィーとエーティータラントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェンティルドンナM、快調に端を奪ったトーセンビクトリーが我慢強さの光る走りを見せて最後は後続をハナ差で抑え込む

先頭はトーセンビクトリーでリードは半馬身。2番手にステイインシアトルが続く。その後ろ、ショウナンバーキンとトミケンスラーヴァが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るトーセンビクトリー。そのままトーセンビクトリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がるステイインシアトルをハナ差で抑え込み勝利を物にした。2着のステイインシアトルから半馬身差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った2番人気のマキシマムドパリが入った。1番人気のバイガエシは中団後方にいたが見せ場なく8着に敗れた。