ベラトリックス特別

レース展開

ラヴレイアードが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むトリプルシックス

ラヴレイアードが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にトリプルシックスが続く。そのあと、コパノフランシスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサノハニー。その1馬身後ろ、カレンリズは中団前め。トレイトセオリーは中団馬群の真ん中付近を追走。アンティキティラは中団後方の位置取り。ベニスビーチは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはカナデルスター。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはクサヒバリ。少し離れたどん尻にガウナエルフリーデがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベラトリックス特別、コパノフランシスが武器である自在性を駆使したロスの少ない内容で勝利を手中に収める

先頭はラヴレイアードでリードは1馬身。単独の2番手にコパノフランシスが続く。そのあと、アンティキティラが3番手。1馬身離れて、ベニスビーチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたコパノフランシスが少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った9番人気のカナデルスターをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のカナデルスターからアタマ差の3着には、後方4番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った2番人気のサノハニーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたベニスビーチが入線した。1番人気のアンティキティラは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。