レース展開

バレードライブが隊列を引き連れる形、その直後にフォーチュンローが取り付く

バレードライブが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にフォーチュンローが続く。その後ろ、マイネルバリスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアサクサアミイゴ。その1馬身後ろ、シアーブリスは中団前目。リブストロングは中団馬群のちょうど真ん中を追走。カウアイフォンテンは中団後方の位置取り。そのあと、ハッピーパンジーが8番手。トウブジャスティスは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはロータスドリーム。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはガトリング。最後方にスカイツリクィーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

7.23 史華記念、シアーブリスが古馬の貫禄を示す様な力走で10勝目を達成

先頭はフォーチュンローでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルバリスターが続く。その直後、バレードライブが3番手。1馬身離れて、シアーブリスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のフォーチュンロー。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたシアーブリスが目を見張るような末脚を弾けさせてフォーチュンローを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利した。2着のフォーチュンローから3馬身差の3着には、2番手の位置から天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったマイネルバリスターが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、8番手で直線を迎えた10番人気のトウブジャスティスが入線した。2番人気のカウアイフォンテンは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。