フォーチュンロー（2009年生、母ターフトレジャー）

フォーチュンロー（2009年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルールオブロー（当時8歳）と交配したターフトレジャーが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は高村伸一。主な勝ち鞍は2017年のよみうりランド☆ジュエルミネーション賞(一般C2)。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2012年）

1月13日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったチェレンコフに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

4歳（2013年）

1月30日、約9か月の休養明けで迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったリコースピリットにねじ伏せられてアタマ差の2着となった。

2月27日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月18日、中6週で迎えた8戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3三四ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月21日、中5週で迎えた10戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた11戦目は、大洗女子学園・優勝記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のデインヒルボスに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月7日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

9月10日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエスティメゴヒメを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月31日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミスターナインワンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、加藤光雄先輩還暦記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたミシカ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシゲルリブラに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

5歳（2014年）

1月10日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、一般C2十三（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のビービーゼオをクビ差振り切って5勝目をゲットした。

2月13日、中4週で迎えた19戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（5戦4勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベルモントゴールドに3/4馬身交わされて2着となった。

3月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

6月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、船橋酒場青空一周年記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で脇田創騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で脇田創騎手（8戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ミノルファーストに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月8日、中3週で迎えた23戦目は、7.23 史華記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で脇田創騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、シアーブリスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた24戦目は、1階&2階田久保もつ煮込み賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で脇田創騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月23日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた25戦目は、楽天競馬賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で脇田創騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミスターナインワンをクビ差振り切って6勝目を収める

10月28日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で脇田創騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったデジタルデータを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6歳（2015年）

1月3日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスキャットマンに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月10日、中4週で迎えた29戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は脇田創騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた31戦目は、春風賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、浅野愛馬会20周年ムトトブライダル記念（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

10月8日、中4週で迎えた35戦目は、食の宝庫ちば千産千消賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた37戦目は、東の匠SPF豚賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた38戦目は、長野県畜産会長賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアマリネ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2七八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

7歳（2016年）

1月21日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月11日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（8戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したジョーハットを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた45戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3四五六七（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のミスターローレンスをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

5月26日、中3週で迎えた47戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

7月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、一般C2五六（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

9月16日、中7週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた50戦目は、ハンデ戦の鴻巣御殿賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

11月25日、中9週で迎えた51戦目は、一般C2十二十三十四（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2十一（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（12戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアスキーコードを半馬身差し切って9勝目を掴み取った。

8歳（2017年）

1月4日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2十十一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（13戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた55戦目は、深谷名物「煮ぼうとう」賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、フレンドリトルに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月6日、中2週で迎えた56戦目は、馬に乗り身も心もポカポカ!クレイン千葉杯（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（15戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（16戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた58戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた59戦目は、秩父龍勢賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（18戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月27日、中0週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた60戦目は、文月特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（19戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

8月18日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた61戦目は、新涼特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（20戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月22日、中4週で迎えた62戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、サファイア特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた63戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（21戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月22日、中4週で迎えた64戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR浦和第2戦（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた65戦目は、よみうりランド☆ジュエルミネーション賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のキャンディハートを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。