ジョーハット（2010年生、母タイキミステリー）

経歴

デビュー前

当歳のとき、平野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、平野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、上田けい子によって966万円で落札された。

3歳（2013年）

1月12日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のホクレアパパをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

1月27日、中1週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

4月28日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。最後は減速してしまい17着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のはやぶさ賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。16着に終わった。

10月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では全く伸びず18着に終わった。

12月21日、中9週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

4歳（2014年）

2月3日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、豆まき賞（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ナムラシンシンに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、サヨリ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

3月4日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、大試験賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ハヌルソンムルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月1日、中3週で迎えた10戦目は、こぐま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、ニロティカスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月14日、中1週で迎えた11戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、ヘラクレス座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた15戦目は、白鳥座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、風鈴特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた17戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた19戦目は、天の川特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた20戦目は、長月特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のトミケンウエストに2馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

9月19日、中1週で迎えた21戦目は、サンクスホースデイズ開催記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた22戦目は、ヒマラヤ杉賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のマッシヴリーダーに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

5歳（2015年）

1月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

2月9日、中4週で迎えた25戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

2月16日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた27戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた30戦目は、すみれ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。

5月28日、中3週で迎えた31戦目は、バーベナ賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた32戦目は、高麗山特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

8月6日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

10月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

6歳（2016年）

1月8日、中9週で迎えた36戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた37戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リコーマッカリーに半馬身交わされて2着となった。

3月25日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のフォーチュンローに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

4月29日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、さいたま市つなが竜ヌゥカップ（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のセイセイセイをアタマ差振り切って5勝目を収める

6月1日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた42戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた43戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、コスモポルカに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月19日、中4週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の浦和区 WAKU WAKU賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月29日、中0週で迎えた45戦目は、スズダン記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた46戦目は、川の国埼玉元荒川賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

7歳（2017年）

3月29日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた47戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったツキノウサギに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月19日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。