3歳

レース展開

グラスゴーロックが集団を率いる形、直後の位置にセレクトケアフリーが続く

グラスゴーロックが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にセレクトケアフリーが続く。続いて、エムティチェリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネルゼーゲンは中団前め。エビフリャーは中団馬群のど真ん中を追走。ウォーターラッキーは中団後方の位置取り。その後ろ、ケイウントレジャーが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはイチバンデシ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはミカワクイーン。シンガリにビッグタレントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グラスゴーロックが地力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はグラスゴーロックでリードは1馬身。単独の2番手にセレクトケアフリーが続く。そのすぐ後ろ、エムティチェリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のグラスゴーロック。そのままグラスゴーロックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から上々の伸びを見せた2番人気のエムティチェリーが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したマイネルゼーゲンが入った。