バーデンバーデンカップ (L)

レース展開

マリンフェスタが後続を牽引、2番手を進むアイアムエンジェル

前に出たのはマリンフェスタ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアイアムエンジェルが続く。少し間が空いて、ダイワメンフィスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはロードダルメシアンとエムオーウイナー。その1馬身後ろ、スターエルドラードは中団前目。ニシノシタン、ディープサマー、ペニーホイッスルらは中団馬群の真ん中付近を併走。スピニングノアールは中団後方の位置。そのあと、スナークスズラン、ウェディングバレー、コスモラブシックらが11番手。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはマルターズホークとサンライズキング。少し離れた殿にオーゴンサンデーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バーデンバーデンC、ダイワメンフィスが賦性のレースセンスを駆使した見事な内容で勝つ！

先頭はマリンフェスタでリードは1馬身。単独の2番手にアイアムエンジェルが続く。その直後、ダイワメンフィスが3番手。その後ろ、エムオーウイナーが4番手。1馬身離れて、ロードダルメシアンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた2番人気のダイワメンフィスがにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたスナークスズランを3/4馬身振り切りトップでゴールに入った。2着のスナークスズランから半馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったニシノシタンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったマリンフェスタが入線、さらにハナ差の5着には、最後方にいたオーゴンサンデーが食い込んだ。1番人気のエムオーウイナーは好位にいたが失速して8着に敗れた。