伏見ステークス

レース展開

セブンシークィーンが馬群を引き連れる形、直後の2番手にケンブリッジエルが取り付く

セブンシークィーンが先手を取り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にケンブリッジエルが続く。その後ろ、オリオンスターズとカレンチャンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはドリームフォワード。その1馬身後ろ、ドリームバレンチノ、アキノパンチ、ボーダレスワールドらは中団前め。ローズカットダイヤは中団馬群のど真ん中を追走。トーホウシンバルとクリールバレットは中団後方の位置。メイショウシオギリは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはメイショウカーター。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはセイウンワキタツ。少し離れた最後方にゴールドアグリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

伏見S、オリオンスターズが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで久しぶりの勝ち星

先頭はセブンシークィーンでリードは半馬身。2番手にケンブリッジエルが続く。その後ろ、オリオンスターズとカレンチャンが3番手。1馬身離れて、ボーダレスワールドとドリームフォワードが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはケンブリッジエル。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたオリオンスターズが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から堅実な伸びを見せたケンブリッジエルが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた1番人気のカレンチャンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のドリームバレンチノが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたボーダレスワールドが食い込んだ。