東京ウォーカー創刊1000号記念

レース展開

ラインアストロが全馬をリードする展開、そのあとを追走するノースハーモニー

ラインアストロが端を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にノースハーモニーが続く。そのすぐ後ろ、ドラゴンブラックが3番手の絶好位につける。続いて、マンボスカイは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはアヅマゴールデン。その1馬身後ろ、ビジュフォールは中団前め。シガリロは中団馬群の真ん中あたりを追走。サキノブライアンは中団後方の位置。そのあと、スイスヨーデルが9番手。その直後、タイセイバロンが10番手。その後ろ、コパノミラーレが11番手。マイグレートレルムは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。コウギョウヘイローは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマエストロ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはトミケンライニ。最後方にダノンサーガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東京ウォーカー創刊1000号記念、マンボスカイが取柄である機動力を駆使した万全の競馬で待望の初白星を挙げる

先頭はラインアストロでリードは1馬身。単独の2番手にマンボスカイが続く。その後ろ、ビジュフォールとシガリロが3番手。1馬身離れて、ドラゴンブラックが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のマンボスカイが豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方3番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げたトミケンライニが続き、2着とクビ差の3着には、11番手の位置から非凡な末脚を披露した13番人気のマエストロが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えた14番人気のシガリロが入線、さらに半馬身差の5着には、10番手にいた15番人気のサキノブライアンが食い込んだ。