レイノ賞

レース展開

ノブヘンドリックスが集団を引っ張る展開、そのあとにベルタントが続く

ノブヘンドリックスが主導権を握る形となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にベルタントが続く。その後ろ、インナースティールが3番手。続いて、インプローヴィングが4番手。後方2番手の位置で力を温存するのはロイヤルザップ。しんがりにビーチセイヴァーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レイノ賞、インナースティールが断然の支持に応える

先頭はノブヘンドリックスでリードは1馬身。単独の2番手にインナースティールが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のノブヘンドリックス。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のインナースティールが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったノブヘンドリックスが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走した6番人気のインプローヴィングが入った。