ホンコンジョッキークラブトロフィー

レース展開

パパラが集団を引き連れる展開、直後の位置にニシノマイヒメが取り付く

パパラが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にニシノマイヒメが続く。少し離れて、ロスタイムとウインスヴェルトが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトップジャンボ。その1馬身後ろ、アドマイヤジャックは中団前め。ウォーターゴーランとシュテルンプレストは中団馬群のちょうど真ん中を併走。マーブルシークとテイエムマズルカは中団後方の位置。その直後、パラダイスシチー、リンデンノタカ、エイシンクリバーンらが11番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはサンフェザント。殿にロードプリヴェイルとメイショウオサフネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホンコンJCT、ロードプリヴェイルが実力の違いを示すかの様な強い内容で単勝一倍台の支持に応える

先頭はロードプリヴェイルでリードは1馬身。単独の2番手にニシノマイヒメが続く。そのあと、ロスタイムが3番手。1馬身離れて、パパラとシュテルンプレストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のロードプリヴェイル。そのままロードプリヴェイルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置からビュッと切れる脚を見せたロスタイムが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った2番人気のアドマイヤジャックが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えた13番人気のウォーターゴーランが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいたエイシンクリバーンが食い込んだ。