一般C2六

レース展開

ギレルモとマリノテレージア

ギレルモとマリノテレージアが並んでハナに立ち、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。グランクリュ、マーゴットミトス、エファルジェントらが3番手の好位につける。ニシノプライムとメモリーメイラードは中団後方の位置取り。ピースワンドルチェは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはゴットゴーゴー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはタマモポロネーズ。最後方にマルカフロンターレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マリノテレージアが闘争心を発揮してゴール際の横並びの戦いを際どく制す

先頭はマリノテレージアでリードは1馬身。単独の2番手にギレルモが続く。その直後、グランクリュとニシノプライムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のマリノテレージア。そのままマリノテレージアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったニシノプライムをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールへと飛び込んだ。2着のニシノプライムから2馬身半差の3着には、中団の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したマーゴットミトスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のギレルモが入線した。