一般C3一

レース展開

ブルーグリッターが隊列を引き連れる形、その直後にロイヤルヨットが取り付く

ブルーグリッターが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にロイヤルヨットが続く。その直後、ケンブリッジウィズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダズリン。その1馬身後ろ、シーオブクラウズは中団前め。シンキングセンティは中団馬群の真ん中あたりを追走。カヴァートは中団後方の位置取り。そのあと、シェナカレンが8番手。ケリードラゴンは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはローズミカ。後方2番手の位置で脚をタメるのはニシノオスマン。どん尻にシェナカンザシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンブリッジウィズが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はブルーグリッターでリードは1馬身。単独の2番手にロイヤルヨットが続く。その直後、ケンブリッジウィズが3番手。1馬身離れて、シーオブクラウズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるブルーグリッター。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のケンブリッジウィズが目を見張るような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったブルーグリッターが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から切れ味抜群の末脚を発揮したケリードラゴンが入った。そこから4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のロイヤルヨットが入線した。