2歳未勝利

レース展開

コンゴウシャトルが隊列をリードする展開、2番手を追走するメルシーサイレンス

コンゴウシャトルが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にメルシーサイレンスが続く。その後ろ、アレックスバローズ、ランブリングローズ、シルクオンステージ、スーサンストリームらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヤマニンアルダントとメイショウウラヌスは中団前め。ヤマニンフリスキーは中団馬群の真ん中あたりを追走。ボストンサプライズは中団後方の位置。その直後、ヒシボールドウィンが11番手。少し間が空いて、ペブルビーチは後方5番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはテンシノオリジナルとダイナミックソング。2馬身以上離れて、後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはアドマイヤマリン。少し離れた最後尾にシゲルヒデヨシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アレックスバローズが破壊力満点の末脚を炸裂させて前の各馬をアッサリと交わす

先頭はコンゴウシャトルでリードは半馬身。2番手にランブリングローズが続く。その直後、アレックスバローズが3番手。1馬身離れて、メルシーサイレンスとスーサンストリームが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のランブリングローズ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたアレックスバローズが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばした1番人気のランブリングローズが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から強靭な末脚を披露した2番人気のアドマイヤマリンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたボストンサプライズが入線、さらにハナ差の5着には、逃げ粘ったコンゴウシャトルが食い込んだ。